ゴールデンカムイネタバレ最新199話の感想！「暴走する平二」 -

2019年5月23日発売の週刊ヤングジャンプに連載中の人気漫画

「ゴールデンカムイ」の最新199話について、ネタバレ内容や個人的な感想や考察ポイントについてまとめてみました！

さっそく前回でのあらすじのおさらいからスタートし、次回の展開までを予測して行きたいと思います。

また、作品をお得に読む為のおすすめ電子書籍もご紹介していますのでぜひチェックを！

この記事内容はマンガ作品の最新話のネタバレ要素満載ですので、あらかじめご注意をお願いします！

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Contents

ゴールデンカムイ前回198話のあらすじ
ゴールデンカムイ最新199話のネタバレ！
ゴールデンカムイ最新199話を読んでみた感想は？
ゴールデンカムイ次回200話の展開を予想してみた！

ゴールデンカムイ前回198話のあらすじ

16歳になった鯉登音之進。

街で自動三輪車を乗り回していたところ、突然ロシア人に誘拐されてしまいました。

音之進奪還のために、陸軍から招聘されたのはなんと鶴見中尉！

無事、音之進を救出することはできるのでしょうか？

「ゴールデンカム」の過去記事一覧はこちら

ゴールデンカムイ最新199話のネタバレ！

【TVアニメ『ゴールデンカムイ』振り返り企画！】
第十七話より原画公開です！
白石奪還のため、旭川の第七師団へ潜入した杉元と鈴川。
「薩摩隼人」鯉登が初登場！
薩摩弁で話す鯉登、鈴川の演技にも注目です！
続きます！https://t.co/54hDtjgLnG #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/tU1Rw1Lh24
— ジェノスタジオ (@geno_studio) May 20, 2019

息子を見捨てた父

家の柱に縛り付けられている音之進。

誘拐された犯人から、食事を口元へ運ばれています。

食べているのは、北海道名物「月寒(つきさつぶ)あんぱん」

犯人の一人がクンクンかいだところ、古いものだと気付きました。

どうやら、台所にあった食べ物を適当に食べさせていただけのようです。

場所は変わり、坂の上にあるロシア領事館。

鶴見中尉が音之進奪還作戦を確認します。

まず、犯人から電話が来たら音之進の無事を確認。

電話を切ったあと、交換手に番号を聞き出す。

次に、領事館から近隣へ待機している部下へ「番号」を知らせる。

犯人にバレないためにも、速さが重要な作戦です。

ジリリリンッ

近くにあった電話が鳴りました。

鶴見中尉はすぐに電話を取ろうとします。

その前に、音之進の父、平二は改めて意思を伝えました。

犯人の目的は、恐らく『大湊水雷団』と『函館要塞』の無効化。

息子可愛さに、駆逐艦を破壊するなんて事は絶対にありえません。

恨まれてもいいから、音之進には「国のために死ね」と伝えて欲しいと言うのです。

国のためなら、息子の命すら捨てる平二。

側にいた海軍大尉の中山が「海軍の鏡」と言って、感銘を受けていました。

息子の本音

緊張が走る中、電話にでた鶴見中尉。

案の定、「要塞と駆逐艦を破壊しろ」とロシア語で要求してきます。

そこで、鶴見中尉がロシア語で「子供を電話に出せ」と命令。

まだ生きていることを証明するためにも、犯人は指示通り、音之進を電話に出させます。

音之進が電話に出ると、父から直接言われました。

「お前は助けん」

父なら、そう言うだろうと予想できていた音之進。

優秀な兄が戦死してから、父の期待に応えらない自分を責めてきました。

だからこそ涙ながらに謝ったのです。

「兄のような息子になれず

　申し訳ありません

　オイは生まれてこなかったものと

　考えてください」

黙って聞く平二。

ボゴォォォン！

突然、電話の向こうで激しい音がしました。

なんと、音之進が後ろにいる犯人の顔へ頭突きをしたのです！

痛がる犯人。

必死に抵抗する音之進。

電話なので、平二も鶴見中尉も状況が分かりません。

すぐに電話を切り、交換手に番号を確認しました。

「144番です！」

中山が電話帳で確認。

予想していた電話帳にある番号ではなかったので慌てます。

しかし、鶴見中尉は番号を聞いてすぐに分かりました。

音之進が捕まっている場所は・・・

陸軍の訓練所『五稜郭』だったのです！

父の本音

音之進がいる場所は、予想していた場所より遠いと判明。

ここから6キロも離れている事に気付き、中山は余計に焦ります。

部下に番号を教えたとしても、144番が五稜郭だとは知りません。

鶴見中尉は「我々が向かう方が早い」と、急いで馬を連れてきました。

しかし、ロシア領事館は坂の上。

馬が急な坂を怖がって走ろうとしないのです。

そこで鶴見中はひらめきました！

音之進が乗り回していた自動三輪車があるじゃないか、と。

ところが！

ギャァアアアアア！！

今まで聞いた事のないフルアクセルのエンジン音。

なんと、平二がすでに自動三輪車に乗って走り出していました！

「音之進！」

あれだけ「お国のため」と言っていた意志はどこへ・・・

平二は、息子を助けることしか頭にありませんでした。

唖然とする中山。

鶴見中尉は慌てて、運転する平二の後ろへヒラリと乗り込みます。

父は止まらない

息のあった動きで、猛スピードで走り抜けていく自動三輪車。

後ろに立って乗っていた鶴見中尉が気付きました。

「追手が来ます！」

馬を走らせ追って来た男は、ロシア領事館を見張っていた誘拐犯の仲間のようです。

誘拐犯の仲間に、先に五稜郭に行かれたらマズイです。

平二はさらに急いで、自動三輪車を走らせました。

しかし、追手との差は縮まりません。

鶴見中尉は平二に支えになってもらい、銃を構えました。

追手へ発砲。

倒すことに成功したのです。

その時！

目の前に路面電車が！？

ドォォォオオオン！

路面電車に直撃。

自動三輪車は爆発。

鶴見中尉は、シャチホコのような態勢で地面に叩きつけられます。

しかし、平二は止まりません！

「音之進～！！」

平二は息子の名前を叫びました。

爆発でパンツ一丁になっても、自動三輪車が一輪車になっても、平二はハンドルを握り走り続けたのです！

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ゴールデンカムイ最新199話を読んでみた感想は？

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前回のシリアスな雰囲気はどこへ！？

これぞゴールデンカムイと言えるような、コミカルな展開に思わず爆笑してしまいました！

表情1つ変えずに、息子を見放すような事を言っていた平二がまさかの暴走。

誰よりも積極的に息子を助けようとしていましたね。

音之進誘拐は、もしかしたら海軍を手中に収めるための鶴見中尉の作戦かと思っていましたが、どうやら勘違いだったようです。

鶴見中尉はちゃんと犯人と交渉していますし、純粋に助けに来てくれただけかもしれません。

父に溺愛されて、金持ちの音之進。

近所の人が噂する通り、あなたはやっぱりボンボンだ！

ゴールデンカムイ次回200話の展開を予想してみた！

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平二が必死すぎるので、音之進は無事、無傷で帰ってくるでしょう。

ひどい父の姿に、初めて愛されているのだと実感して、音之進は泣いて喜ぶのではないでしょうか。

その流れで、鶴見中尉に忠誠心を誓った流れも明らかにされるかと思います。

これだけ鶴見中尉が協力してくれましたからね。

息子が海軍ではなく、陸軍に入りたいと言っても、平二は許してくれるのではないしょうか。

今回は、あくまで音之進と鶴見中尉の出会いの話です。

銃を奪った尾形にも、今回の誘拐犯と同様、頭突きで倒したら面白いですよね！

それでは今回はこのへんで！

記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました！

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